悪いフォームを修正する練習②(手首の使い方の修正)

ピッチングの際の悪い癖としては、ヒジの使い方とともに、手首を上手に使えない、手首の使い方に癖があるというケースも多くあります。アーム式投法の癖と同様に、手首の使い方がよくないと、やはり、思っているよりはスピードが出ません。また、コントロールも付きにくくなります。それを無理して投げていくと、強引に腕を振ってしまい、故障の原因になったり、力みになって、却って棒球を投げてしまうことになります。それを修正するために、手首の返しをマスターする練習方法があります。

手首の返しを、すなわちスナップを利かせた投げ方をマスターする練習法としては、スナップスローを練習するのがいいでしょう。内野手のスナップスローは、動きながら行いますが、ピッチングで手首の使い方の修正のためのスナップスローは、次のようになっています。
① 足元にボールを置いておき、その横に立つ。
② 投げる方の腕の足(右投げであれば、右足)を横に出して、低い位置でボールを掴む。
③ そのままの位置で、アンダースローのようにして手首を振る。
④ 同じ動作で少しずつ態勢を高くしていく。
⑤ 腕をサイドスローの位置まで上げたら、ネットなどに向かって実際に投げてみる。

こうした練習を反復して、手首の使い方自然に身につけていくようにしましょう。この練習では、手首の使い方を身につけていくことが目的ですから、ボールのスピードはそれほど気にしなくてもいいです。

手首を上手に使うには、手首が柔らかい方がよりベターです。そのために出来るトレーニングもあります。それは、風呂に入った時に、湯船の中で腕を伸ばして、水中で手首を何度も動かしていくトレーニングです。入浴しながら、毎日10回を10セットほどを目安として行えば、手首が柔らかくなり、スナップスローがしやすくなります。スナップが柔らかくなると、実際のピッチングでも投げやすくなりますからオススメです。


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