スピードボールについての考え方
投手をやっていると、やはりスピードのあるボールで相手打者をきりきり舞いさせるということを思い描いている人も多いのではないでしょうか。あるいは、相手チームから、「あのピッチャー、球が速いなぁ」などと言われることは、やはり気持ちのいいものです。それに、スピードボールが、バシッといい音を立てて捕手のミットに叩きつけられるのは、野球選手にとって、特に投手にとってはとても心地いいものです。だから、スピードをつけることに拘っていきたくなるのも当然かもしれません。
しかし、ピッチングとはスピードだけではないのです。もっと幅広く、打者によって、どういう球を投げるのかということこそがピッチングなのです。その意識を持つことも大事だといえます。
近年は、スピードガンなども普及していますし、メディアの報道などでもスピードの出る投手についてはすぐに、何キロを表示したということがいわれますし、球場にもスコアボードにスピード表示が出るところがいくつも出来てきています。それだけに、スピードを出すこと、スピードが出ることを意識しがちになってしまいますけれども、ピッチングはスピード比べではないのです。投手をやろうという人は、そのことを頭に入れておきましょう。
もちろん、スピードがあるボールに対しては、打者は反応がしにくくなりますし、タイミングが取り難いのは確かです。それに、スピードのあるボールが内側にズバッと投げ込まれてくると、打者としては恐怖心を感じることもあります。それだけにスピードは魅力なのですが、それに頼り切ることはすべてではないということです。
それよりも、自分の最速を知った上で、例えばそれが125キロだとしたら、それをいかにより早く見せるようにしていくのかということを考えた方がいいのです。そのためには、相手の目を幻惑していくことも大事なのです。スピードがあるストレートがあっても、そればかりが続けてきたら、打者は目が慣れてきて、バットを振っていくうちにタイミングがあっていきます。それよりも、自分の持ち球をいかに速く見せることが出来るのかという、そういう工夫をすることこそがピッチングのコツともいえるものなのです。
球速アップのピッチング上達法!
【短期間で成長するピッチング上達法】
こんな短期間で球速が速くなるなんて…僕の息子も僕も球速がたった数カ月でグンっとアップしました。そのおかげで息子は甲子園へ。正直ちゃんとした投球方法は素晴らしいものがあります!

