球速よりも制球力が大事
よく言われることではあるのですけれども、ピッチングはスピードコンテストではありません。いくら驚くような速いボールを投げられたとしても、ストライクが入らないのではいたずらに球数を増やしていくばかりではなく、四球で走者を出してしまうことになってしまいます。もちろん、スピードボールは投手としては魅力ではあるのですけれども、それがすべてというものではないということです。
それよりも、自分の意図したところへきっちりと投げられる制球力、コントロールを身につけることがいいピッチングをするための最大のコツともいえるのです。特に、本当の意味での制球力というのは、ただ単にストライクが入ってボールが少ないということだけではありません。本当に制球力のいい投手であれば、ボール球を上手に使うことができるのです。ボール球を上手に使うというのは、ボール球を振らせるということもありますが、それだけではなく、外のギリギリのところへ投げておいて、意識を外へつっておいて次に内側を攻めるということもできるのです。
また、内側にぶつけないようにやや厳しいところへ投げ込んでおいて、相手打者を少しのけぞらせておいて、内側が少し怖いなという感覚を与えて、腰を引かせておいて、外のストレートや横へ流れていくスライダーなどで相手を引っかけさせたり空振りに取るというピッチングです。日本ハムの斎藤佑樹投手が早稲田実時代や早稲田大時代に見せていたピッチングの組み立てがそういうパターンでした。
スピードボールがあるのはいいのですが、スピードだけに頼りすぎると、打者の目が慣れてきた場合に、タイミングが合いやすくなります。「一、二の三で打ったら飛んだ」ということを聞いたことがあると思うのですが、これはストレートはスピードボールで速いのですが、タイミングさえ合わせることが出来たら、逆に球が速い分だけ当たったら反発もあって飛びやすいということにもなるということを表しています。
投手は基本的には、捕手のリードに合わせて投げていくのですが、捕手の構えたところへしっかりと投げられる制球が、まさにスピード以上に大切だということです。そして、ボールを3球まで投げられるということを意識していれば、それだけでもピッチングの幅を作ることが出来るのです。
球速アップのピッチング上達法!
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こんな短期間で球速が速くなるなんて…僕の息子も僕も球速がたった数カ月でグンっとアップしました。そのおかげで息子は甲子園へ。正直ちゃんとした投球方法は素晴らしいものがあります!

