シャドーピッチングでフォーム固め

高校野球の練習風景などでもしばしば目にすることがあるかもしれませんが、シャドーピッチングも大事な練習です。シャドーピッチングとは、打者にとっての素振りと同じですから、正しいフォームで行わなくてはいけません。ボールを持っていないからといって、いい加減な形(フォーム)でシャドーピッチングをやっていると、悪い癖がついてしまって、むしろ逆効果となってしまいますから注意してください。

シャドーピッチングの要素としては、フォーム作り、フォームの確認ということもありますから、ステップの踏み出し方や、ヒジの使い方、フォロースルーでの腕の振り方など、自分のフォームの欠点、あるいは修正したいところなどをチェックしながら行うのがいいでしょう。コーチなど、一緒に見てくれる人にチェックポイントを注意してもらいながら、行うのがいいのですが、鏡などに自分の投球フォームを写しながら、一人でも確認できることもありますから、機を見て細かくシャドーピッチングを繰り返していくことはいいことです。

また、投げる方の手にタオルを持って投げるのもいいでしょう。この時は、タオルの真ん中をストレートを投げる時のように中指と人差し指を上に、親指で下を持って挟むようにして、ビラビラとなびかせるようにして持ちます。こうすると、実際に腕を振ってみると、タオルの両端が風の抵抗によって少し重く感じられるようになりますから、それによってボールを持っている時のような抵抗を感じることができます。

こうして実際にボールを投げている時のような感覚でシャドーピッチングをしていくと、より効果があります。実際に、グラブをはめてこのシャドーピッチングをやると、グラブをはめた方の腕の使い方も確認できますから、さらに実戦的になっていきます。ワインドアップとセットポジションと両方でやってみるのもいいでしょう。ステップの踏みだしや、ヒジの使い方がよくないと感じたら、そこで止めてみて、いい形を作り直して、その感覚を意識するのも、シャドーピッチングのトレーニングとして大事な要素です。それらのポイントを頭に入れながら反復練習していきましょう。


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